#アパレル・ファッション

【イベントレポート】オンライン接客の売上アップ術!アバハウスで活躍するスタッフが、成功体験を共有

株式会社アバハウスインターナショナル

#アパレル・ファッション

STAFF STARTでは、スタッフのスキル向上によるブランド力の強化を目的とした「スタッフインタビュー会」を実施しています。2024年12月には、株式会社アバハウスインターナショナルがスタッフインタビュー会を開催。STAFF STARTを活用して活躍する4名の店舗スタッフが、自身の経験やノウハウを共有しました。イベントの後半には「オンライン接客を広げるための仲間づくり」や「SNSを活用した接客効果の向上」をテーマに、登壇者以外のスタッフも交えたディスカッションを企画。それぞれの経験やアイデアを共有することで、スタッフ同士の学び合いを深めました。

はじめに&登壇したスタッフ4名の自己紹介

インタビュー会では、まず株式会社アバハウスインターナショナルの堀辺さんがオープニングトークを担当。「今日は、オンライン接客のトップスタッフの知見を共有することで、スタッフ全員のスキルの底上げを図り、ブランド力の強化を図りたいと思い、このインタビュー会を企画しました。多くの学びを得られる会になればと思っています。ぜひ楽しい時間をお過ごしいただけると嬉しいです」と挨拶しました。

続いて、4名のスタッフが、オンライン接客の成功体験やノウハウについて語りました。

<登壇した4名のプロフィール>
佐藤 伸寛 さん:ABAHOUSE 三井アウトレットパーク横浜ベイサイド店

2007年に中途入社。現在のアウトレット店に異動後、商品単価が低くなったにもかかわらずSTAFF STARTの売上をキープ。趣味はプロ野球・阪神タイガースの応援とランニング。

恩田 千尋 さん:ABAHOUSE 池袋パルコ店

STAFF START開始から現在、売上は全スタッフ中10位にランクイン。店長として、店舗のマネジメント業務も担う。スマート&ビジネスカジュアルの提案を得意としている。

ishikawa さん:DESIGNWORKS deuxcotes 六本木店

2001年に新卒入社。ABAHOUSE、5351プール・オムのメンズショップに勤務。現在の店舗に異動し、初のミックスショップでメンズを担当。趣味はピラティス、釣り、料理など。

くろ さん:Rouge vif la cle ルミネ有楽町店

2020年に新卒入社。LE TRIO ABAHOUSE 恵比寿アトレ店を経て現店舗に異動。ブランドのモデルとしても活躍している。趣味は韓国ドラマの鑑賞、サッカー観戦。

オンライン接客について

ーー お客様がオンライン接客に求めているのはどんなことだと思いますか?

佐藤さん:オンラインで商品をご覧になったうえで来店、購入いただく方にお話を聞くと、私と似ている体型や身長の方がサイズ感を参考にされていることがよくあります。そういうニーズがあることを意識して投稿しています。

ishikawaさん:実際に商品を着たときに、どう見えるかだと思います。私は、商品を手に取って見ていないお客様のために、パッとイメージが浮かぶようにすることを大事にしています。

ーー オンライン接客で培った技術やノウハウを店舗で活かすためにどんな工夫をしていますか。

ishikawaさん:私自身のスタイリングだけでなく、他のスタッフがSTAFF STARTに載せているスタイリングをお客様にお見せしています。自分の言葉に加え、より視覚的に商品の良さをお伝えできるのでとても役立っています。

恩田さん:オンライン接客は、お客様に安心感を与えるツールになっています。「これぐらいの身長のスタッフが、このサイズを着ています」とお伝えできれば、お客様もイメージしやすいですからね。

司会:当社の調査では、STAFF START上でコーディネートを見た方で「店舗を訪ねたい」と思っている方が7〜8割いらっしゃり、そのうち6〜7割の方が「実際に来店した」という結果が出ています※1。みなさまの日々の努力が、購買意欲や安心感につながっているのだと考えています。

ーー オンライン接客に関して、店舗全体で取り組んでいることはありますか?

恩田さん:毎月の投稿数の目標設定です。スタッフ5人で月20回投稿するとか、ある程度ノルマを決めて取り組んでいます。月1〜2回のペースでSNSでのライブもやっています。動きのある映像とともに、いただいたコメントに応答するなど生のやりとり・ライブ感を意識して行っています。

投稿に関するスキルや工夫について

ーー 撮影に関する時短テクニックなど、投稿において工夫していることがあれば教えてください!

くろさん:ブランドの撮影時に写真を共有してもらっており、それをよく使っているのですが、それは時短効果が大きいですね。タグ付けも身長などを細かく行い、オンラインでの買い物に対するお客様の不安を解消できるように心がけています。

ishikawaさん:私の場合は、よりナチュラルに見えるように、自然光の下で写真を撮ることにこだわっています。また、メイン以外にも掲載する写真点数を増やし、テキストは最小限に。視覚で商品の良さが伝わるような投稿を意識しています。

司会:写真は10枚まで載せられますが、枚数が多いほど売上につながりやすいというデータもあり、ぜひ、今後の投稿の参考にしていただければと思います。

ーー PVやコンバージョンを向上させるために、工夫していることを教えてください。

佐藤さん:愚直に投稿し続けることが大事だと思っていて、私は週5回の投稿を目標に掲げています。アイテムカテゴリーやサイズ、投稿時刻などから売上を分析すると、パンツの構成比が高かったり、自分と同じサイズが売れていたりと、わかったことがありました。調べるのにそれほど時間はかからなかったので、みなさんにもオススメしたいです。

くろさん:私は分析を踏まえて、よく売れる曜日に合わせて投稿しています。基本的には、毎週金・土・日曜に投稿するようにしています。

恩田さん:直接売上を高めるという点に関しては、私は投稿数、あとはコーディネートの内容を意識しています。お客様が真似しやすかったり、販売実績が好調なアイテムを選んだり、あとは色物のアイテムですね。どの色を合わせればお客様に挑戦したいと思っていただけるか、という視点を大事にしています。

ishikawaさん:みなさんがおっしゃるように、投稿なしには結果には結びつかないと思います。それと同時に私は、DESIGNWORKSならいろんなコーディネートを表現できると訴求したいと思っています。なるべく時間を作って自分の納得のいくコーディネートを提案するようにしています。

くろさん:私はランキング上位のスタッフの着用アイテムを使ったり、ECの提案に合わせて数字を確認し、それに合わせた商品を投稿したりしています。あとは、インスタライブが終わった後に、そこで紹介した商品のスタイリングをアップするといった、タイミングも意識しています。

ーー 売上は最初からついていたのか、それとも継続するうちについてきたのか。そのあたりは、みなさんいかがですか?

恩田さん:最初からついていたわけではありません。どうしたら継続的に売上が立つか、試行錯誤しながらいろいろトライしているうちに上がってきたというところです。積み重ねが大事なんだと実感しています。

ishikawaさん:私もコツコツ続けてきたことで、過去の投稿から売上が立つケースがだんだん増えてきたんです。売れるときもあれば、売れないときもある。あまり一喜一憂せず、継続することが大切ではないでしょうか。

SNSの活用について

ーーSNSを始めたことによって変わったことはありますか?

佐藤さん:インスタを始めたことで社内のスタッフからたくさんフォローしてもらい、知り合いが増えました。

くろさん:私は、インスタをご覧になったお客様が、お店で声をかけてくださることがありまして。「くろさんが着てる服、素敵です!」「これからも頑張ってください!」と。これはすごい励みになっていますね。

ーーSNSを介してECに訪問してもらうには、どのような工夫が必要でしょうか?

恩田さん:ECに飛べる紐付けをしっかりすること、売れ筋のアイテムを写真で使うこと、あとはアイテムの詳細を載せすぎないことです。あえて価格やサイズ展開はECだけに情報を絞ることで、ECに訪問してもらえるよう工夫しています。

モチベーションについて

ーーオンライン接客を通して成長できたこと、嬉しかったエピソードはありますか?

ishikawaさん:私はメンズを担当しているんですが、女性のお客様から声をかけていただくことが多いんです。STAFF STARTを見てくださってる方がこんなにいらっしゃるのかと、すごく励みになっています。

佐藤さん:以前担当していたお客様が、5年ぶりくらいに久しぶりにお店に来てくださったことがありました。そのきっかけが、ブログだったんです。オンラインは交流が希薄と思われがちですが、決してそうではなく、お客様とつながることができるんだと実感できた出来事でした。

くろさん:私は自分のことだけでなく、お店のスタッフに気を配れるようになったことが成長できたところですね。積極的にコミュニケーションをとり、チームワークもよくなったと感じます。商品への理解が深まり、それを接客を通してお客様に還元できている実感もすごくあります。

ーー最後に今後の目標を教えてください。

佐藤さん:SNSの活用をみなさんと一緒に学んでいきたいと思っています。限界を設けず、いろんなことに挑戦していきたいです。

恩田さん:ありとあらゆるツールに順応し、お客様に安心感を与えられるスタッフになりたいです。ノウハウを他のスタッフと共有し、競い合いながらよりよい接客を追求していきたいです。一番の目標は、売上トップの店舗スタッフになることです。

ishikawaさん:私はメンズもレディースも扱う立場にいるので、いろんな服を着こなせる販売員になりたいです。性別は関係なく、お客様が何を選ぶのも自由です。そういう考え方やスタイルを、私自身が体現できたらいいなと思っています。

くろさん:ブランドの魅力を、もっともっとたくさんの人に知っていただきたい。入社したときから変わらぬ思いを胸に、販売員として活躍できるようにこれからも頑張りたいです。

まとめ

この日のインタビュー会はリアルとオンラインのハイブリッド形式で開催され、経験豊富なスタッフから駆け出しのスタッフまでが参加。活躍スタッフのオンライン接客の工夫に刺激を受けるだけでなく、ディスカッションを通じて日々の仕事を振り返り、今後に活かせるアイデアを共有する貴重な機会となりました。

STAFF STARTは、これからもインタビュー会やその他イベントの企画を通じ、スタッフのみなさまやブランドの活躍をサポートしていきます。 「このようなイベントを開催したい」といったご相談があれば、ぜひお気軽にお声がけください。

 ※お問い合わせ先:CS担当またはsupport <support@v-standard.com>

※1「スタッフに会いに」アパレル店舗に行く人はどれくらい?10〜60代男女1,200名調査で読みとく、ECでコーデ写真を見た後の行動

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000196.000010183.html